【kakei+通信Vol.75】 お金の悩みのアンケート結果
 クラウド家計簿kakei+をご利用中のみなさん、こんにちは!
 2月に婦人之友社のメールマガジン読者とkakei+ユーザーを対象に行った「お金の悩みについてのアンケート」には、874名から回答が寄せられました。ご協力に感謝いたします。
 本日は、回答者のうちkakei+ユーザー570名のアンケート結果を中心に報告します。
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お金の管理と不安
 「ふだんお金の管理はしていますか?」という質問には、kakei+ユーザーの67.4%が、「細かく把握している」と回答。「ざっくり把握」30.2%、「把握していない」は2.5%でした。
 ひとくちに
kakei+ユーザーといっても、「細かく把握派」「ざっくり派」といらっしゃることがわかります。


「お金に関して不安はありますか?」には、kakei+ユーザーの69.5%が「とてもある」「やや不安がある」と回答しています。
一方で、「家計簿をつけていない人」の回答を見ると、「とてもある」「やや不安がある」84.8%と、不安を感じている割合がより高くなります。

どんなことが不安?
 「どのようなことが不安でしょうか?」で、不安に思う内容として、一番多いのは「老後資金」、ついで「教育費」「物価の高騰」。4位以降に「漠然と不安」「収入減」と続くことからは、コロナ禍による影響がうかがえました。「老後資金」が不安だとした割合を年代別にみると、50代62.4%をピークに、70代以上27.1%を除き、どの年代でも40%を超えています。 教育費は年代の差がはっきりと見え、20、30代では52.4%、40代54.9%と「不安」に思う人が多い一方、50代21.9%、60代1.7%、70代以上0%と、子どもの成長と共に不安は減少します。教育費の無償化も一部で行われていますが、大学受験・授業料は値上げ傾向、また低金利が続き、多くの子育て家庭の負担になっているようです。

家計簿をつけることで不安が減るという声をよく聞きますが、noteの記事も参考にしてください。

家計のピンチを、家計簿で乗り越える
https://note.com/kakei_plus/n/n3881307dcc78?magazine_key=m9f13ab442f15

家計について取り組みたいことは?
  「家計について取り組みたいことはなんでしょうか?」の質問では、次のようになりました。

1位「節約したい、無駄遣いをなくしたい」 307人
2位「貯蓄、投資などでお金を増やしたい」 262人
3位「家計簿などでお金の管理をしたい」  216人

 kakei+ユーザーには日々の暮らしで家計管理や無駄の削減に取り組みたいと考える人が多いことがわかります。kakei+は「暮らしを本気で変えたい人に。」をキャッチフレーズにしているように、そう願う人に選ばれていると言えるでしょう。

その他の回答には、
「生きたお金の使い方をしたい」
「社会のためにも役立つお金の使い方をしたい」
「与えられたお金を自分だけでなく、他者のために有効に使いたい」
「家庭は簡素に、社会は豊富に」=家計簿創案者の羽仁もと子の願いを、ご自分の家計でも実行していきたいという方々がいらっしゃることがわかります。また、「SDGsを意識した生活」といった近年の社会課題に、家計簿でも取り組もうとされている方も複数人。こうした回答が寄せられることは、「羽仁もと子案家計簿」ならではと思います。

関連のnoteの記事をご紹介します。
生活費を見直すポイントを考えてみる
https://note.com/kakei_plus/n/n13367bbf4a59?magazine_key=m9f13ab442f15

つけるだけではもったいない!家計簿を活かすには?
https://note.com/kakei_plus/n/n765a2c98a4ca?magazine_key=m9f13ab442f15

家計簿で叶える夢
https://note.com/kakei_plus/n/n128634d6fbe9?magazine_key=m9f13ab442f15
まとめ
 「お金の悩みについてのアンケート」から、人生の3大資金である「教育資金」「住宅資金」「老後資金」への関心が高いことがわかりました。不安の内容として、物価の高騰や収入減、リストラなど、コロナ禍による影響もうかがえました。
 「取り組みたいこと」に、節約、無駄遣いをなくしたいという方が多かったことから、kakei+のnoteでもそうしたテーマを取り上げていきたいと思います。『婦人之友』『明日の友』『かぞくのじかん』でも生活の知恵や工夫をたくさん取り上げていますので、ぜひお役立てください!

「note」最新記事から

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